ククイの原産はマレー半島・現在はハワイの山地の谷に多く自生する大木です。ハワイ州の木としても知られています。ポリネシアから導入され、灯油や医薬品、染料として利用されている植物です。実を磨いてレイとしても使われています。核果の種子には50%もの油分があり、ココヤシの葉に繊維を通して火付け灯火とされていました。鯨油が灯油となるまでの間なくてはならないものでした。このため、Candle Nut Tree(キャンドルナッツツリー)の英名は現在でも使われています。トウダイグサ科の樹木で、ポリネシアンによってハワイに導入された木です。 ククイレイの原料として有名なモチーフで、かわいらしい白い花が咲きます。