King Kalakaua
キングカラカウア

カラカウア王のロイヤルモノグラム(上図)と「King Kalakaua」という名を持つプルメリアを組み合わせてデザインした柄です。 キングカラカウアは、カメハメハ大王の直系6代目の王で、陽気な王様として知られています。フラの世界では、毎年ハワイ島ヒロで開催されるメリー・モナーク・フラ・フェスティバルの名前(陽気な王様)の由来となった王様です。1964年に始まったこのフラ・フェスティバル(実際はコンペ)は、その年の衣装や踊りのトレンドを決めると言われる大会で、日本のフラの先生も4月初旬はみんなハワイに出かけてしまいます。 西洋諸国からの宣教師や実業家の影響で衰退していた「ハワイの言語や文化」を復活させ、先住ハワイアンのプライドを喚起させた人として、ハワイアンに愛され続けています。国王の力を最大限に利用して伝統フラを復活させ、新たに西洋音楽を導入した新しいフラの流れを奨励し、フラを消滅の危機から救ったのが彼。音楽と踊りをこよなく愛したカラーカウア王の意志を引き継ぐことを目的として、彼のニックネーム「メリー・モナーク」がフェスティバル名となったそうです。フラを一言で表現した有名な彼の言葉です。