Tahitian Tapa D タヒチアンタパD
タパ(これはタヒチ語)は、オセアニア、メラネシア、ミクロネシアなどで作られる伝統的な樹皮布(樹皮できた布)のことです。ハワイ語では「カパ」と呼ばれ全体をタパクロスと言います。幾何学模様を繰り返し型によって染められます。染料として根、樹皮、樹液、葉、花など天然の材料が使われるほか、黒色を出すための イカスミ、泥、海水なども用いられます。こういった材料を使ったタパは、色褪せしないので美術館に所蔵されているものも多く存在します。
この柄は、このような初期のタパをイメージし、樹木や太陽、家や花などをパターン化したものです。